日帰りOK!切らない包茎手術の特徴とは

短時間で手術が終わって手術痕も小さいのが特徴

包茎手術と聞くと包皮を切ることをイメージする人が大変多く、これは包茎の治療を敬遠する原因にもなっています。しかし、近年はいわゆる「切らない包茎手術」と呼ばれる治療法が考案されており、日本でも多くの医療機関で体験することができます。

切らない包茎手術に共通する特徴は、比較的短時間で手術が終わり、手術の痕も小さいことです。切らない包茎手術では、包皮を切らない代わりに縫い合わせたり、薬剤を注入するといった手法が用いられます。包皮はそのままなので審美性はよくなく、効果の持続性についても難がありますが、陰茎の状態次第では十数分程度で手術を受け終えて日帰りをすることが可能で、食事や飲酒、入浴も普段どおりに行うことができます。

もちろん、性行為についても手術を受けたその日の夜から行っても問題はありません。日帰りで済むため、クリニックへの通院のスケジュールも確保しやすく、仕事で忙しい時期でも合間をぬって包茎手術の予約を入れることが可能です。

切らない包茎手術に分類される術法にはどんなものがあるのか

日帰りで手術を受けられる「切らない包茎手術」に分類される術法は複数あります。
代表的な術法について挙げると、まず長茎術は体内に隠れてしまっている陰茎を引き出す方法で、包皮の余りが少なくなることから仮性包茎の状態にある患者に対して特に効果があるものです。

下腹部脂肪吸引法は名称の通り、陰茎の根本付近についている脂肪を特殊な器具を使用して吸引し、隠れている陰茎を引き出す方法で、太り気味の包茎患者に最適ですが、再び脂肪がついてしまうと効果が消失するデメリットがあります。

また、亀頭増大法は陰茎の先端部を露出させた状態でコラーゲンやヒアルロン酸などを含む薬剤を注入し、亀頭の大きさを1~2割程度アップさせて再び亀頭が皮で覆われた状態に戻らないようにする方法で、陰茎の先端が小さい人に特に効果が大きいです。
上記の3つの術法は、日帰りの包茎手術が可能なクリニックのほとんどで、少なくともどれか一つはメニューとして用意されています。

まとめ

手術中に切開が行われない、いわゆる「切らない包茎手術」には長茎術や下腹部脂肪吸引法、亀頭増大法などがあります。どの術法にもメリットとデメリットがありますが、短時間で手術が終わって日帰りが可能な点や、手術の痕が小さい点、手術を受けたその日から入浴・飲酒・性交渉などができる点、切る包茎手術と比べてかかる料金が少ない点は共通しています。

通常の切る包茎手術と比較して効果の持続性には難がありますが、手っ取り早く包茎を治したい人におすすめです。

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